乗り物酔いには「内関」
2021.06.01更新
最近お兄ちゃんが船舶免許を取得し、ボートでの釣りも増える予定の阿部です。
今回はボートや車などで乗り物酔いしてしまう人に、絶対知っておいてほしい「内関」というツボをご紹介します
まずツボの場所ですが
手のひら側、手首から指３本分肘方向に上がったところです。
真ん中にツボがあるんですが、目安としては手をギュッと握った時に２本の腱が出てくるんで、その間を押すとしっかり内関を押すことが出来ます。
橈側手根屈筋と長掌筋の間。ツボに貼ってあるのは「円皮鍼(えんぴしん)」です。シールに数mmの鍼がついていて皮膚(ツボ)を刺激することが出来ます。当然当院でも貼る事が可能です。ツボ押しするより遥に効果があります！！
内関は酔い止め、つまりは吐き気・嘔吐に効果があるツボで二日酔いにも効果があります。内関の「内」は内臓のこと・「関」は出入りの要所ということで内臓に直接関わってくるツボになります。食欲不振にも効果があるので夏バテなどにも効く万能なツボです
ボート釣りに市販の「アネロン」という酔い止めの薬を持っていくのですが、まずは「内関」を刺激して気持ち悪くならないようにしています。とてもおすすめのツボなのでバス旅行だったり船に乗るような機会がありましたら、ぜひ使ってみてください
さっき調べて分かったのですが、内関の刺激する酔い止めグッズなんかもあるみたいです。やはり酔い止めに効くツボ＝「内関」ってことなんでしょうね
プロフェッショナル整骨院(スポーツマッサージ・鍼・灸)
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が動き始めると春って実感が沸きます、阿部です。
