髙柳です。気候が梅雨の時季に近づいております。
気温の上昇とともに体温調節が難しくなり、自律神経の乱れが出やすい頃です。
暑いからと言って冷たい飲み物を常飲すると、身体の深部体温が下がります。
人間の生理的機能が減少し、免疫力にも影響しますので注意が必要です。
ところで患者様からよく質問を頂きます。
「鍼を刺す時、痛いですか?」と不安になる方が少なくないようです。
しかしそれほど痛みはありません。むしろ治療中リラックスして眠ってしまう方も多いです。
細いほど痛みは少ない
鍼治療では0.14mm~0.25mmくらいの太さです。注射針が0.5mm、なのでおよそ半分。
俗に「髪の毛」くらいの太さと表現しています。
先端の形状は特殊で丸みを帯びています(顕微鏡レベルです)
皮膚を傷つけない構造で、最小限の損傷で経穴(ツボ)といわれる重要なポイントに到達させることが出来ます。
さらに押手(おしで)と刺手(さしで)といい、鍼を抑える手と刺す手を上手繰り出すことにより、適切な刺激をに与えられます。
完全に無痛ではないですが、鈍い「ズーン」「じわー」という感覚があります。
締め付けられていた筋肉が緩んだ時に出る反応です。心地よいと思う人もいます。(苦手な人もいます)
初めてだと不安に感じると思いますが、受診されるときはその旨をお伝え下さい。刺激の強さや鍼の太さなど考慮致します。
プロフェッショナル整骨院(スポーツマッサージ・鍼・灸)
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